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加齢黄斑変性症

獨協医科大学 眼科学教室

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医療法人社団 松島眼科医院

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〒327-0015
栃木県佐野市金井上町2260

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加齢黄斑変性症とは

加齢黄斑変性症は、加齢により網膜の中心でものを見るのに最も大切な黄斑部が変性してしまう病気です。ものが歪んで見えたり、視力が落ちたりします。

黄斑変性症と見え方

加齢黄斑変性には「萎縮型」、「滲出型(しんしゅつがた)」の2種類があります。「萎縮型」は、黄斑の組織が加齢とともに萎縮する現象です。症状はゆっくりと進行し、急激に視力が低下することはありません。「滲出型」は、網膜のすぐ下に新しい血管(新生血管)ができて、この血管が黄斑に障害を与えます。この発生した新生血管は正常の網膜にはない血管で非常にもろく、成分が漏れ出て溜まる、あるいは出血を起こしやすいという特徴があります。そのため、この血管から出た液体が黄斑の組織に障害を与えて、ゆがみや視力低下を引き起こすのです。



加齢黄斑変性症にはこれまで治療法がありませんでしたが、最近抗体療法が効果があることがわかり、治療として使われています。もともと眼の中には、脈絡膜新生血管の成長を活発化させるVEGF(ブイイージエフ)(血管内皮増殖因子)という物質があります。この物質が黄斑部に新生血管作り出し、黄斑変性症が発症します。抗血管新生薬療法は、このVEGFの働きを抑える薬剤を眼内に注射することにより新生血管の増殖や成長を抑制する治療法です。

薬の効果は1か月程度しか維持できないため、定期的な注射が必要になります。

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